Citrus fruits including lemon, lime, and grapefruit are highly abundant in the nose. Complexity on the palate is also shown by the oak ageing. There are rounded, soft nuances. Long and with a great aftertaste, the end. It fits seafood and Asian cuisine. It can be drunk today but has ageing potential.
このワインの生産者情報
メゾン・カミーユ・ジルー Maison Camille GiroudBurgundy
カミーユ・ジルーが、自分の名前を冠した会社を設立したのは1865年のことでした。20世紀末になると、このワイナリーは伝統的なスタイル、長期熟成ブルゴーニュの代名詞的存在になっていました。昔ながらのスタイルを持つワインの在庫はまだ残っていて、1976年産のワインが今でも複数種発売されるほどです。
2002年、メゾン・カミーユ・ジルーはナパ・ヴァレーのアン・コルギンと、その夫であるジョー・ウェンダーの率いる投資家グループによって買収されました。現在の運営は、醸造責任者兼技術顧問のダヴィッド・クロワ(ドメーヌ・デ・クロワの創設責任者)が担っています。大規模な醸造設備の改修が行われ、特に古い樽の新樽への入れ替えが積極的に行われました。
今日、ワイン造りの水準は安定していて、非常に現代的なスタイルとなり、品質志向も高まっています。ただし、オーク風味を控えめにすること、ほとんど澱引きを行わないという伝統は今も変わらず継承されており、それぞれのキュヴェが特有の個性を失わなわないように配慮されています。
メゾン・カミーユ・ジルーは、ボーヌの村にごく小さな自社畑を有していますが、それ以外はマルサネ村からマランジェ村まで広範囲の栽培家と契約してブドウを手に入れています。特に多いのが、コルトンの丘とジュヴレ‐シャンベルタン村のブドウです。最近では、白ワインのラインナップを増やしています。
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