Syrah takes the leading role this year, accounting for 36% of the assemblage, with a third each of Grenache and Mourvèdre, and Cinsault completing the blend. Ralph’s strong connection to Syrah from his Jaboulet tenure has meant that this is one of the stronger wines of the vintage with real complexity and energy. A graphite core is combined with purple fruit and liquorice spice, while the generosity of the vintage comes through with a juicy breadth on the midpalate.
このワインの生産者情報
シャトー・ラ・ネルト Château La NertheRhÔne
シャトー・ラ・ネルトの歴史は1560年に遡ります。そのシャトーはシャトー・ヌフの中で最も優美な建造物で、1760年に建立されました。90ヘクタール以上に及ぶ大きなブドウ畑には波乱に富んだ歴史がありますが、1985年にリシャール・ファミリーの所有となり、アラン・デュガがワイン造りを手掛けるようになってから、その真の可能性が脚光を浴びるようになりました。有能なアラン・デュガの手により、その雄大な背景にふさわしいワインを造りが甦りました。
有機農法(1998年Ecocert認証取得)の実践、近代的なステンレスタンクと古くからのセメントタンクを併用した醸造により、テロワールの特徴を表現する精緻なワインが造られています。土壌はごろごろとした岩に粘土と砂の混じったローヌ川の斜面にあり、ブドウ栽培には難しい環境ですが、岩が日中に熱を蓄積し夜ブドウの樹を温めるので、ブドウは良く熟します。また、水はけが良いので病害を防止することができます。
2008年にアラン・デュガが退任した後は、新たな醸造責任者としてクリスチアン・ヴォーが選任され、シャトーの歴史と伝統の新たな継承者として、ワイン造りに力を注いでいます。
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