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シャトー・ラトゥール

2009 Ch. Latour, Pauillac2009 シャトー・ラトゥール

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商品番号 800601309B

会員価格220,000円(税込)

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  • 750ml,
  • 飲み頃だが熟成可能,
  • 2009,
  • France - Bordeaux,
  • Chateau Latour,
  • Bordeaux Blend,
  • Full Bodied, Dry, 赤ワイン, 14%alc.

深いガーネット色の外観。大胆なカシス、ブラックチェリー、暖かいプラムのノートに加え、杉の家具、アニス、牛肉のしぼりかす、トリュフそしてタプナード(フランス、プロヴァンス発祥のオリーヴをベースにしたペースト)のニュアンスがあり、耕した黒土が沸き立って来るほど、まだまだ若々しさを誇るワインです。フルボディで濃縮されたパワフルな味わいは、完熟した粒状のタンニンと素晴らしいフレッシュ感に包まれた強固なフレームを持ち、非常に長く、素晴らしくミネラリーなフィニッシュを誇ります。
100/100, Lisa Perrotti-Brown MW, The Wine Advocate

Deep garnet colored, the 2009 Latour is unashamedly youthful with bold blackcurrants, black cherries and warm plums notes plus nuances of cedar chest, aniseed, beef drippings, truffles and tapenade with a waft of tilled black soil. Full, concentrated and powerful in the mouth, it has a rock-solid frame of super ripe, grainy tannins and fantastic freshness, finishing very long and wonderfully minerally. Just a baby—this needs time!
100/100, Lisa Perrotti-Brown MW, The Wine Advocate

このワインの生産者情報

シャトー・ラトゥール Ch_teau Latour シャトー・ラトゥール Ch_teau Latour

シャトー・ラトゥール  Château Latour

シャトー・ラトゥールの歴史は、少なくとも14世紀まで遡ることができますが、この世界的に高名なブドウ畑が、完全に整備されたのは17世紀になってからのことでした。

シャトーの地所はポイヤック村の南端に位置していて、サン・ジュリアン村のシャトー・レオヴィル・ラス・カーズに隣接しています。総面積は78ヘクタールです。一時はイギリス資本の所有(ファイナンシャル・タイムズを傘下に置くピアソン・グループと、ハーヴェイズ・オブ・ブリストル社の共同所有)だったのですが、1989年にはアライド・ライオンズ社に売り渡され、その後の1993年、フランス人の富裕な実業家であるフランソワ・ピノーが買収しました。ピノー保有の企業グループは成長を続けており、その傘下にはイヴ・サン・ローラン、グッチ、オークション・ハウスのクリスティーズなどがあります。ピノーは、シャトーおよびワイン造りの日々の管理を、辣腕社長であるフレデリック・アンジェラに任せています。アンジェラの指揮のもと、計画的な投資が行われてきており、その結果としてラトゥールは、ボルドーワインのヒエラルキーの中で誰もが認める傑出した存在となりました。

アンジェラが生産するワインは3銘柄です。まず旗艦銘柄であるシャトー・ラトゥールで、ランクロの名で知られている、シャトーの建物を取り囲む畑のブドウが常に用いられます。そして1966年に創設されたセカンド・ワインのレ・フォール・ドゥ・ラトゥール。今日では、この銘柄自体が偉大なワインだと見なされており、間違いなく格付けシャトー並の実力があります。そして最後がサード・ワイン、ポイヤック・ドゥ・ラトゥールというシンプルな名前の銘柄で、通常若木のブドウから造られています。セカンド・ワインのレ・フォール・ドゥ・ラトゥールには、いつも決まった区画のブドウが用いられていて、旗艦銘柄のラトゥールに相応しくないと、格下げされたタンクのワインから出来ているわけではありません。よって、レ・フォールはそれ自身が際立った個性を有しているのです。 生産量に関して言えば、毎年ラトゥールが平均で16,000〜20,000ケース、レ・フォール・ドゥ・ラトゥールが10,000〜12,000ケース、サード・ワインのポイヤックは年によって量がかなり変動します。ポイヤックのワインに求められるとおり、カベルネ・ソーヴィニヨンが大半を占めていて、ブドウ畑の80%に植わっています。メルローが18%、残りの2%がカベルネ・フランとプティ・ヴェルドです。 醸造は厳密に管理されていて、完璧に健全な果実のみが厳しい選果をくぐり抜けます。すべての房で除梗を行い、ブドウ畑の区画ごとに異なるタンクでアルコール発酵させます。三週間という長期のマセラシオンのあと、タンクでマロラクティック発酵。そのあとシャトー・ラトゥールに選ばれたワインはすべて、新樽に移されて熟成が始まります。レ・フォール・ドゥ・ラトゥール用のワインは、半分が新樽で残りが一年使用樽です。

ワインは力強いスタイルで、骨格がしっかりしていて迫力があります。20世紀を通じて、一級シャトーの中で最も品質が安定していたという点は、大方の認めるところです。条件の悪い厳しい年でさえ、非常に優れたワインを産み出すという、他がうらやむ名声を得ています。大変に長い熟成ポテンシャルがあり、最高のヴィンテージならば100年以上も飲み頃が続きます。

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