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NZ 最高峰のファインワイン 「Churton/チャートン」2019年7月12日

NZ 最高峰のファインワイン 「Churton/チャートン」

ニュージーランド、マールボロの造り手"Churton/チャートン。

ベリー・ブラザーズ&ラッドの日本支店設立の初期からポートフォリオに名を連ねている生産者の一人で、大多数のマールボロとは一線を画す、ヨーロッパのニュアンスを兼ね備えたファインワインを造り続けています。

ニュージーランド人の両親の元、英国に生まれ育ったSam Weaver/サム・ウィーヴァー氏は、ロンドンを拠点にワインビジネスに10年ほど関わった後、ニュージーランドに移住しました。多くのワイナリーのコンサルタントとして活躍し、その後、1997年に妻のマンディーと二人で "Churton/チャートン"を立ち上げました。「チャートン」は、彼が生まれ育ったイングランド、シュロップシャーの村の愛称を名付けたものです。

ロンドンで長くファインワインを扱った経歴から(最初の就職先はベリー・ブラザーズ&ラッドでした!)、彼がワインに求めるのはヨーロッパ的な繊細なニュアンスと表現力です。それを実現するために、まず何よりこだわったのは立地でした。マールボロの90%以上のワイナリーが存在する海抜0〜30mの谷底に広がる平地ではなく、そこからぽつんと離れた標高200mの起伏に富んだ牧草地を購入。まずはピノ・ノワールを最も標高の高い東向きの斜面に植え、そして北東向き(北半球での南東)の丘陵にソーヴィニヨン・ブランを植えました。ブルゴーニュやシャンパーニュしかり、起伏に富んだ土地こそがニュアンスに富んだブドウを造ると考えるのです。

生家が農園を経営していたこと、そして大学で微生物学を修めた経歴も、その栽培への情熱に通じています。自らのことを醸造家ではなく"farmer/ファーマー/農父"と形容するサムは「ワインは畑で造られる」と語り、ビオディナミ農法を用いて健全なブドウを育てることに心血を注ぎ、醸造ではほとんど手を加えません。ブドウ畑は23haですが、彼の敷地は全体で50haあり、森や川、牛が草を食む牧草地、彼の家ももちろんそこにあります。ブドウ単体だけではない豊かな植生、生態系が、ブドウを豊かにすると考えているからです。ニュージーランドのビオディナミ協会の会長をも務めるサムですが、彼のワインを味わえば、その複雑かつクリーンなワインが、ビオディナミによるブドウの生命力によるものだと分かって頂けると思います。

チャートン

"先週来日した、ニュージーランド、マールボロの造り手"Churton/チャートン"。

チャートンは、通常のピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブランと、それぞれの最上の区画のみを用いた、限られた年にしか造られないシングル・ヴィンヤードの上級キュヴェを造っています。

Pinot Noir “The Abyss”/ ピノ・ノワール・アビスは、過去10年に4回しか造られておらず(2008、2010、2013、2017)、2013年はThe Wine AdvocateのLisa Perrotti-Brownから91pの評価を獲得しています(飲み頃2016-2020)。

Sauvignon Blanc “Best End“/ ソーヴィニヨン・ブラン・ベスト・エンドも、過去に3回のみ醸造、生産量は毎年わずか3,600本。チャートンの中で最も手を加えていないワインにも関わらず、そのゴージャスでクリーミーなテクスチャーは卓越しています。

ソーヴィニヨン・ブランの通常キュヴェでさえ、2016年ヴィンテージがDecanter誌にて95ptを獲得したことからも、そのレベルの高さがうかがい知れるのではないでしょうか。

加えて、ニュージーランドでは珍しい、ヴィオニエとプティ・マンサンという珍しい品種も栽培しています。

畑で最も温暖な区画に植えられたヴィオニエは、香り高く、かつ標高の高さと粘土土壌から来るきめ細やかな酸が余韻まで長く続き、中華料理との相性は最高です。

プティ・マンサンは、あいにく在庫がありませんが、96gの残糖と見事にバランスの取れた酸を備えた素晴らしいワインです。
ぜひ、お楽しみください。
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